2018年04月24日

あっという間の出産

ウィリアム王子のところに、3番目の赤ちゃんが生まれましたね。

キャサリン妃に陣痛が始まり、入院したのが、現地時間23日早朝。
男児を出産したのが、11時。
赤ちゃんを抱いた夫妻が病院の玄関前に現れたのが、夕方6時ごろ。
その後、病院を出て、宮殿に戻ったそうです。

日本だと退院まで5日ぐらいでしょ?
 
奥さまによれば、英国での出産は1泊程度で、日帰りという事も珍しくないそうです。

英国女性はガタイがしっかりしているということ以外に、(ひらたい顔族)日本人の赤ちゃんの頭が丸いのに対して、あちらの赤ん坊の頭は横幅が狭いから、出産が楽なんじゃないかというのが、奥さまの説ですが、無痛分娩だということも関係があるみたいです。

退院があっという間ということもあってか、子供を外に連れ出すのも早いんです。
会社の女性が、生後1週間の赤ちゃんを職場に連れてきた時には、もうびっくり仰天のジョージ君でした。


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まだ、風邪が完全には抜けきっていないのですが、昼前に畑に行って来ました。
雨が降ると土が重くなって、作業が大変になるので。

この冬、食卓に何度となく登場してくれていた茎ブロッコリーやのらぼう菜も、花だらけになって、もうおしまい。
抜き取った跡を掘り起こして、茎を埋めておきました。

じゃがいもは、全部の種イモから発芽していました。 今日はその芽に土寄せ。
こうすると、収穫量が増えるんだとか。

トウが立ち始めたほうれん草は全部抜き取りました。 これからしばらく、美味しくいただけるでしょう。

何だかんだで、1時間半ぐらい作業。 引き続き、図書館まで行って本を返し、なんとか今日のノルマ1万歩を達成しようと思ったのですが、疲れちゃって、断念しました。

昨日は、たった500歩。 今日も3千歩弱。 今月の1日1万歩は、かなり達成が難しい状況になってきました・・・が、風邪を治すのが最優先ですから、仕方ありません。


沙翁の薔薇 第12回

今日からは、7人の英国王を描いた10作品、いわゆる史劇を紹介します。

「ジョン王」
第二幕第二場

コンスタンス:
自然の女神の贈り物を、おまえは野の百合、バラのつぼみとともに誇っていい。

Of Nature's gifts thou mayst with lilies boast,
And with the half-blown rose.


夕飯は、すき焼き風牛丼。

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塩分が濃くならないよう注意しながらの調理でした。
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2018年04月23日

細かい指示

クリスティの戯曲 「蜘蛛の巣」、とっても面白かったです。

彼女の有名な戯曲 「マウストラップ」 は、雪に閉ざされた山荘で起きる殺人事件。
その舞台設定からして、閉塞感、恐怖感を増幅する仕掛けになっていて、緊迫感でピリピリの作品なのですが、この「蜘蛛の巣」は、謎解きがどうとかは抜きにして、笑えるお芝居だったのが、楽しかったです。

マウストラップの上演回数が、優に2万回を超えているのに対し、蜘蛛の巣は800回弱なんだとか。
でも、ジョージ君の個人的意見では、蜘蛛の巣のほうが、お芝居としては、面白いと思うけどなぁ。

まぁ、それにしても、クリスティさんって、役者の立ち位置などの指示が超〜細かいんです。
たとえば、こんな感じ。 (セリフは一部省略してあります)
ヘンリー (肘掛椅子の上手側へ行き) ほう! それじゃきっとまた・・・
クラリサ (肘掛椅子の下手側に行きながら) ええ、まさにそれなのよ。
ヘンリー ・・・ (彼は上手から小さなテーブルを持ってきて、それを肘掛椅子と安楽椅子のあいだに置き・・・)

ヘンリーは、ソファーの後ろに行き、ブリーフ・ケースを右側のクッションの後ろに置き、上手側のクッションをふくらませ、それから安楽椅子用のクッションを取って、それを安楽椅子へ持っていく。
この一連の場面は、既に事件が解決した後なので、誰がどこに立とうが、何をどこに置こうがどうでも良いように思えるんですけどね。
それに、こういう事は、普通演出家に任せるんじゃないでしょうか。

というわけで、かなりの量の、カッコ内の説明やト書きを無視して読むと、ものすごく早く読めますよ。


沙翁の薔薇 第10回&第11回

今日で、悲劇として分類されている11作品は、おしまいです。

「コリオレーナス」
バラは登場しません。

「アテネのタイモン」
第四幕第三場

タイモン:
バラ色の頬っぺたをした若者どもに、桶風呂や断食などの性病治療をさせてやれ。

bring down rose-cheeked youth
To the tub-fast and the diet.

当時は、熱いお湯の風呂に浸かり、断食するのが、性病の治療法だったそうですよ。
効果あったのかな?


今日のお稽古

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夕飯は、4日前に漬けておいた西京漬けの銀鮭でした。

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体がだるい時に、ただ焼くだけでいい料理はとても助かります。
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2018年04月22日

喉が痛い

朝起きたら、喉が痛い〜。 水をごくりと飲むのも辛いくらいの痛さ。
昨夜寝る時は、全然大丈夫だったのになぁ。

でも、起きてから、うがいをしたり、お茶をたくさん飲むうちに、徐々に楽に。

なのに、午後散歩に出たら、途中からまた痛くなってきて・・・。
で、帰宅後水を飲むとまた良くなって。

今日は一日、この繰り返しでした。
空気の乾燥が良くないのかな? 今夜は、マスクをして寝ることにしましょう。


まだ、風邪気味なので、今日はお酒を控えます。
明日の月曜日は、休肝日。 明日出勤するので、今日は振替休日ということに。


沙翁の薔薇 第9回

「アントニーとクレオパトラ」
第三幕第十三場

アントニー:
もう一度行ってやつにこう伝えてくれ、やつの身は
いま咲き誇る青春のバラだ、

To him again: tell him he wears the rose
Of youth upon him;

第三幕第十三場

クレオパトラ:
ごらん、女たち、
咲ききったバラの前では人も鼻をつまむ、蕾のときは
ひざまずいたものなのに。

See, my women!
Against the blown rose may they stop their nose
That kneel'd unto the buds.

その昔は、盛りを過ぎたバラの香りは嫌われていたんですかねぇ。


夕飯は、ハンバーグ。

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いつもは市販のひき肉なんだけど、自分で肉を叩いてみたら、格段に美味しくなるじゃないかと思い、ひと手間掛けたものの、う〜ん、違いが判らなかったです。
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2018年04月21日

だるい土曜日

今日は朝から調子が悪く、昼過ぎまで、ダラダラ・ごろごろ過ごしていたジョージ君です。
風邪がまだ完全には抜けきっていないみたいです。

ぐっすり昼寝して、元気が出て来たので、夕方、散歩に出かけたんですが、外に出てびっくり。
家の中では想像もできないくらい、今日は暑かったんですね。 知らなかった。


さて、4月も下旬となり、イングランドのフットボールシーズンも残すところあとわずかになりました。

昨年2部に昇格した我がS.United は、現在9位。
開幕直後からの快進撃で、11月頃には1位になって、ひょっとしたらプレミア昇格? と思った時期もあったのですが、やっぱり、ひょっとしませんでした。

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残り3試合を全勝すれば、まだプレーオフ圏内に入れる可能性は、数字上 (Mathematically) あるけど、まぁ1勝がいいところかな。

それでも、ご町内のライバルS.Wednesday よりは、ずっと上位にいるんですから、とりあえず、それで満足しておきましょう。


沙翁の薔薇 第7回&第8回

「ジュリアス・シーザー」
バラは登場しません。


「トロイラスとクレシダ」
第四幕第三場

クレシダ:
この金髪をかきむしり、バラ色の頬を引っかき、
美しい声を嗚咽でひび割らせ、トロイラスの名を叫んで
心臓を破裂させましょう。

Tear my bright hair and scratch my praised cheeks,
Crack my clear voice with sobs and break my heart
With sounding Troilus.

翻訳ではバラ色となっていますが、原文にバラを示す言葉はありません。


夕飯は、肉を叩いてひき肉にしてからハンバーグを作ろうと思っていたのですが、今一つ元気が出ないので、簡単な回鍋肉にしました。

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ホイコーローって難しそうな名前だけど、要は、豚肉とキャベツのピリ辛炒めってことですよね。
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2018年04月20日

血圧がシグナル

何となく、風邪気味のジョージ君です。

身体の不調を感じていなかったのに、毎日計っている血圧が高くなっていて、あれ?変だなと。

どういう仕組みなんでしょうね。 
気が付かないところで、風邪に抵抗しようと身体が頑張ってくれているようです。


今日は二十四節気の 「穀雨」。
夏日と言われる26度でしたが、それほど暑くもなかったです。
このぐらいの日が、ずっと続くと良いんだけど。

2週間後は、もう 「立夏」。
夏日や真夏日があっても、不思議じゃない季節ってことかな。


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沙翁の薔薇 多分第6回

悲劇といえば、ロミオとジュリエット。

第二幕第二場
ジュリエット:
名前ってなに? バラと呼んでいる花を
別の名前にしてみても美しい香りはそのまま。

What's in a name? that which we call a rose
By any other name would smell as sweet;


第四幕第一場
ロレンス:
唇と頬のバラ色は、次第にあせて灰色に変わり、

The roses in thy lips and cheeks shall fade
To paly ashes,

第五幕第一場
ロミオ:
みすぼらしい店先には亀の甲羅、
剥製の鰐、異様な形の魚の皮などが
ぶらさがり、店に中の棚の上には
わずかばかりの空箱、緑色の壺、
貯蔵用の袋、そのなかのかびた種、
荷造り縄の使い残り、バラを固めた香料などが
ちらばり、それで店らしい形をととのえていた。

And in his needy shop a tortoise hung,
An alligator stuff'd, and other skins
Of ill-shaped fishes; and about his shelves
A beggarly account of empty boxes,
Green earthen pots, bladders, and musty seeds,
Remnants of packthread, and old cakes of roses,
Were thinly scatter'd, to make up a show.


今日のお稽古

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未だ、O に悪戦苦闘中。


金曜カレーは、いつものレシピでいつものビーフカレー。

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まったく同じ材料なのに、なぜかすこ〜し甘目。 でも、美味しかったですよ。
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2018年04月19日

楽しかった動物園

今日は、次男の住む社宅まで行って、孫と遊んできました。

たまたま今日が次男の誕生日だったので、社宅近くの酒屋さんで買ったワインをプレゼントに。
住宅地にひっそりある小さな酒屋さんでしたが、ワインにこだわりがあるようで、良いお店を発見できて、ラッキーって感じ。

孫娘には、前回会ってから1か月弱。
この前は全然歩かなかったのに、もう歩く、歩く。
子供の進歩ってすごいですね。

暑くもなく寒くもない絶好のピクニック日和の中、向かったのは、奥さまがネットで見つけたご近所の動物園。
調べたら、家の近くのバス停から簡単に行けるとわかりました。


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市営の動物園というと、昔、行った大牟田の延命動物園の印象が強くて、小規模な動物園にはあまり期待していなかったのですが、レッサーパンダとか、ペンギンとか、なかなか楽しかったですよ。

単に動物園が良かった・・・というよりも、新緑の動物園全体が心地良かったというのが、正確な表現かな。


孫にはそれぞれに独特の個性があって、驚いたり、感心したり、眺めているだけでも楽しいです。

次男の孫娘は、食べっぷりの良さが特徴。
しかも、食べ物を落として、服やテーブルを汚すということが、全くと言って良いほどありません。
なので、食事の際に、落ちた食べ物を拾うポケット付きのエプロンも必要ないんです。

1歳児で、自分でフォークやスプーンを使っていながら、食べ物を落とさずに食事ができる子って、そうはいなんじゃないかな。

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今日のために、いつもよりちょっとだけ早起きしたジョージ君。
わずかながらも、寝不足が影響したのか、動物園のベンチでも、次男の家でもウトウトしてしまい、更に、帰宅してからの夕食後にも、テレビを見ているうちに気を失ってしまいました。

若い頃だったら、これだけ何回も寝たら、井上陽水が “昼寝をすれば夜中に眠れないのは・・・” と歌ったように、当然夜に眠れなくなったものだけど、老人力が付いた今は、そんなこと関係なし。 今夜もぐっすり眠れると思います。


沙翁の薔薇 第5回

悲劇に分類されているものを順次紹介していきましょうか。

タイタス・アンドロニカス
第二幕第四場

マーカス:
あたたかい真紅の血の流れが、
風にあおられては泡立ち騒ぐ泉のように、
おまえのバラ色の唇から湧き起こり、引いている、
おまえの蜜のような吐く息、吸う息に合わせて。

Alas, a crimson river of warm blood,
Like to a bubbling fountain stirr'd with wind,
Doth rise and fall between thy rosed lips,
Coming and going with thy honey breath.
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2018年04月18日

雨は偉大

昨日に引き続き、寒い一日でしたね。 昼間、町内の温度計で12度でした。

適度な間隔で雨が降ってくれると、畑作業も楽。
昨日植え付けた夏野菜の苗には、天気予報で雨が降ると聞いていたので、水はやりませんでした。

畑には水道が無いので、水遣りには家からペットボトルに詰めた水を運ぶ必要がありますが、これが重い! 
なのに、畑に撒くとあっという間に土に吸い込まれてしまいます。

2リットルのペットボトル5本で10リットル。 重さ10Kgの水をリュックに背負って、ヨロヨロしながら運んで、1m2の畑に撒くと、何ミリの雨が降ったのと同じだと思いますか?

1m2 は、100cm×100cm。
ここに、1mmの雨を降らせるとすると、100cm×100cm×0.1cm=1000cm3 の水が必要。
10mmの雨なら、10000cm3。

一方、10リットルの水は10000cm3。
つまり、10Kgの水を運んでも、わずか1m2の土地に、10mmの雨の分しか撒けないわけです。

今耕作している畑は、80m2ぐらいあるかな。
なので、全面に10mmの水を撒くためには、800リットル=800Kg。 通路を除いた、作物が植わっている部分だけでも、400リットル=400Kgが必要。 

ひ弱なやぶさか爺さん、もし雨が降らなかったら、すぐに倒れます。
幸い、去年水を運んだのは、2回ぐらいですけど。
土には保水力があるので。

雨は偉大だなぁ・・・とつくづく思います。
しかも、大量の水が、あのフワフワした雲になって、宙に浮いているんですから。不思議ですよねぇ。


沙翁の薔薇 第3回&第4回

まずは、有名な四大悲劇から紹介しようと思っていたのですが・・・「リア王」 にも、「マクベス」 にも、残念ながらバラは出て来ませんでした。


夕飯は、JAの野菜直売場で買ってきた朝堀り筍を使って、タケノコご飯を作ってみました。(鶏肉入り)

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シャキシャキっと歯ごたえがとっても気持ち良かったです。
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2018年04月17日

真夏が楽しみ

今日は寒かったですね。
冬の格好で外に出たけど、それでも寒かったです。

先日買った、夏の野菜苗を植えてきました。

植えたのはこの5本。

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最近、こういう苗って、サントリーとかデルモンテのようなブランド品というか、キャッチコピー満載のものが主流になりつつあって、1株200〜300円するんですよ。
ちょっと前まで、60円ぐらいじゃなかったかな。


夏の定番キュウリは植えません。 

だって、1本植えただけでもどんどん出来ちゃって、収獲が大変なんです。 毎日様子を見に行かないと、あっという間に巨大化してしまうし。
その割に、使える料理が少ないんですよね。

さ〜て、美味しいトマトやナスができるかな?


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沙翁の薔薇 第2回 オセロー

第四幕第二場
オセロー:
ういういしいバラ色の唇をした
天使、忍耐よ、こうなれば顔色を変えるがいい、
そう、悪魔のように陰惨な顔つきにだ!

Turn thy complexion there,
Patience, thou young and rose-lipp'd cherubin,--
Ay, there, look grim as hell!

第五幕第二場
オセロー:
このおれには、
バラを手折れば、生き返らせるすべはない、
枯れしぼむのみだ。枝にあるうちにおまえの香りを。

When I have pluck'd the rose,
I cannot give it vital growth again.
It must needs wither: I'll smell it on the tree.


夕飯は、麻婆ナス。

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ちょっと変化をつけたくて、冷蔵庫にあったエノキタケを加えたんだけど、この試みは失敗でした。
味自体に問題は無いものの、噛むのに時間が掛かって、麻婆ナスを味わうペースが乱される感じで。
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2018年04月16日

だましの女王

アガサ・クリスティの「殺人は容易だ」を読み終えました。

こう言っては失礼ですが、このところ、彼女にしては・・・と思われるものばかり読んでいたこともあって、この作品は、なかなかの出来だと感心しました。

最近思うのですが、クリスティって、読者に “さぁ良〜く考えて。 犯人は誰かな?” という優しい姿勢でいるのではなく、“さ〜て、読者をどうだましてやろうかな” と楽しみながら書いている気がしてなりません。
今回の作品からは、特にその姿勢を強く感じました。

まず、Aという人物をいかにも犯人であるかのように書いて行きます。

それにつられて、読者が、Aが犯人かなぁ・・・でも (それまであまり触れられていない) Bも怪しいんじゃない? と思い始めた頃を見計らって、Bが犯人であるように話を展開します。

すると、読者は “お〜、やっぱりね。 最初っからBが怪しいと思っていたんだよ”と、自分の推理が当たったと、酔い始めます。

そこが、彼女の狙い目。 

まさにその瞬間、ど〜んと、Cというダークホースを持ち出し、全ての謎がCが犯人であることで説明できるという結末に話を持っていくんです。

読者からすれば、え、えぇ〜!? ですよね。
もちろん、ジョージ君もすっかりだまされました。

全ては作者の手のひらの上。 あれだけ怪しく描かれていたAもBも、とってもいい人だったことに。

このどんでん返しをずるいと感じるのではなくて、“あ〜、すっかりクリスティに騙されちゃったよ、さっすが!” と感心することができない人には、ただただ腹立たしいだけでしょうね。


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話はガラッと変わりますが、2〜3年前、小田島雄志先生訳のシェイクスピアの戯曲全37冊を読みました。
各冊2回繰り返して。

1回目は、普通に作品を楽しんで。
そして、2回目は、奥さまのリクエストもあって、バラが登場する場面を抜き書きするための再チェック。

その抜き書きと原文を対比してまとめてみたものの、その後、放ったらかしに。
でも、折角だから、紹介しようかなという気分になったのでした。

あまり面白くないかもしれないけれど、ご参考までに。

まずは、ハムレットから行きましょうか。

沙翁の薔薇 第1回 ハムレット

第三幕第二場
ハムレット:
どうだ、これなら落ちぶれても役者の仲間入りぐらいはできるだろう、羽根飾りをつけてバラの形のリボンを結んだすかし模様の靴でもはけば、りっぱなものだ。

Would not this, sir, and a forest of feathers-- if
the rest of my fortunes turn Turk with me--with two
Provincial roses on my razed shoes, get me a
fellowship in a cry of players, sir?

第三幕第四場
ハムレット:
あなたがしたことは、女のつつしみ深さに泥をぬり、
貞淑の美徳を偽善者呼ばわりすることだ、
汚れない愛の額からバラの冠を奪いとり、
そのかわりに売笑婦の烙印を押すことだ、
結婚の誓いを踏みにじり、博打うちの
空約束にすることだ、

Such an act
That blurs the grace and blush of modesty,
Calls virtue hypocrite, takes off the rose
From the fair forehead of an innocent love
And sets a blister there, makes marriage-vows
As false as dicers' oaths:

第四幕第五場
レアティーズ:
ああ、五月のバラ、かわいい乙女、
やさしい妹、美しいオフィーリア!

O rose of May!
Dear maid, kind sister, sweet Ophelia!

日本語は小田島先生の訳です。英文は英語版青空文庫?みたいなものから拝借しました。


今日のお稽古

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O の形がバラバラ。 いつになったら、固まるんでしょうねぇ。


夕飯は、英国で一番美味しい料理だと信じて疑わないフィッシュ&チップスでした。

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2018年04月15日

散歩中の妄想?

もう3週間ぐらい雨なしで、畑の土はからっから。
雨が欲しいなぁ・・・という切実な願いが叶い、ようやくまとまった雨が降りました。
これで、しばらく心配なしです。


散歩していると、普段考えないようなことが頭に浮かんできます。

今日のお話もその一つ。

“ヘルプ!” といえば、言わずと知れたビートルズの曲。
今でも、「なんでも鑑定団」のオープニングで毎週聞いています。

Help! I need somebody
Help! Not just anybody
Help! You know I need someone Help!

助けて! 僕は誰かが必要なんだ
助けて! 誰でもいいってわけじゃないんだ
助けて! わかるだろ? 僕は誰かが必要なんだ 助けて!

と、前奏無しでいきなり始まる、当時としては(今でも)斬新な曲でした。

ビートルズも若かったし、ジョージ君も若かったので、これは若者が同年代の友達、あるいは彼女に救いを求めているのだと思って聞いていたんですが、この歌詞をこう訳したら、どうなんでしょう?

Help! I need somebody
Help! Not just anybody
Help! You know I need someone Help!

When I was younger so much
Younger than today
I never needed anybody’s help in any way
But now these days are gone
I’m not so self-assured
Now I find, I’ve changed my mind
I’ve opened up the doors

Help me, if you can
I’m feelin’ down
And I do appreciate you bein’ ‘round
Help me get my feet back on the ground
Won’t you please please help me
(以下略)

助けてくれぇ! わしゃ誰かが必要なんじゃ
助けてくれぇ! 誰でもいいってわけじゃないんだが
助けてくれぇ! な、わしゃ誰かが必要なんじゃ 助けてくれぇ!

わしが若かった時、今よりずっと若かった頃、
わしゃどんなことでも人の助けなんか絶対に必要としなかったぞ
でも今やそんな日々は消えちまったよ
わしゃ全然自信が無いんじゃ
今わかったんだ、わしゃ気持ちが変わった
わしは、心の扉を開けたんじゃ

助けてくれよ もしあんたに可能なら
わしゃ滅入っとる
あんたがそばにいてくれたら大いに感謝だがなぁ
また自分の足で立ち上がれるよう介助してくれよ
どうかどうか助けておくれ〜

まさか、ビートルズは、高齢化社会を先取りして、半世紀以上前に、お年寄りの気持ちを歌っていたんじゃ・・・ないか。 ヘルパー=助ける人 だしね。


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今日の夕飯は、茸の炊き込みご飯でした。

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塩分は、ひとり約2グラム。 とっても美味しかったけれど、他人様にはとても勧められない薄味です。
posted by ジョージ at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする